AnotherSki スキー試乗レポートまとめ

AnotherSKI スキー試乗レポートまとめ
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2014-2015モデル 試乗レポート数のまとめ

      2014/09/20   2014-2015モデル  レポート数まとめ 

試乗レポート数が落ち着いてきたので、
2014/6/8時点のレポート数をまとめてみました。

試乗レポートの数は、板の評価や売れ筋を示すものではありません。
(そもそもみつけられていないレポもあると思いますし)
しかし、メーカーの手応えやディーラー試乗会の評価、乗った人のクチコミの影響を
色濃く受けるので、ある程度の目安にはなるかと思います。



■主要ブランドのレポート数
ブランド2013増減2014増減2015
Volkl129(+59)188(+2)190
オガサカ190(-14)176(+4)180
HEAD116(+43)159(-8)151
ATOMIC166(-9)157(-21)136
ROSSIGNOL65(+1)66(+34)100
K2107(-16)91(+7)98
SALOMON119(-12)107(-12)95
FISCHER74(+14)88(-5)83
elan34(+17)51(+30)81
NORDICA67(-14)53(+26)79
BLiZZARD58(+21)79(-35)44


■主要ブランドのレポート数のシェア
14_15ブランド別シェア比較

■レポートの多い板(20件以上)
1. オガサカ TC-SZ (45)
2. SALOMON X-Race (38)
3. Volkl PLATINUM SD SPEEDWALL (37)
4. ATOMIC BLUESTER DOUBLEDECK 3.0 SX (36)
4. Volkl PLATINUM SW SPEEDWALL (36)
6. オガサカ Keo’s KS-RS (35)
7. ATOMIC BLUESTER DOUBLEDECK 3.0 SC (30)
7. HEAD i.SUPERSHAPE MAGNUM (30)
9. ATOMIC BLUESTER DOUBLEDECK 3.0 LX (29)
9. HEAD i.SUPERSHAPE SPEED (29)
9. Volkl PLATINUM CD SPEEDWALL (29)
12. ROSSIGNOL DEMO ALPHA Soft TPX (27)
13. オガサカ TC-MZ (23)
14. HEAD i.SUPERSHAPE RALLY (22)
14. Volkl PLATINUM GD SPEEDWALL (22)
16. オガサカ UNITY U-AS1 (20)


レポート数最多は前年に続いてVolkl。
トップブランドとしての地位を確立したと言えそうです。
PLATINUMシリーズの上位4モデルがモデルチェンジになり、
デザインも一新したことで注目度を維持しています。
CD/SDは前年までより対象レベルが上がり、
逆にGD/SDは扱いやすくなったように感じます。
4モデルの特性や対象レベルのバランスが変わったことが
来年以降どう影響してくるか、気になるところです。

2番手は国産の雄オガサカ。
TC/KSシリーズのレポート数が多いのは例年どおり、
2015年モデルの注目は、大きくモデルチェンジしたUNITYシリーズ。
時代に取り残された感もあった同シリーズを
今時のシェイプにしてオールシチュエーションモデルと位置づけた上で、
昔を思い出させるロゴとカラーオーダー(AS-2/3のみ)
試乗した感想・デザインともに好意的なレポが多く、復権なるか期待です。

HEADは昨年のi.SUPERSHAPEシリーズのリニューアルが
好意的に受け止められていることがわかります。

DOUBLE DECKが第3世代となったATOMICですが、
レポート数は2年連続で減少しています。
試乗会では人気だったように感じますし、
試乗レポの評価はいいので、たまたまかもしれません。
ただ、同じグループSALOMONも落ち込みが目立ち、ちょっと心配です。

ROSSIGNOLは低迷から完全に復活しました。
2015年のDEMOシリーズは賛否ありますが、
ユーザーの目が向いてきたとも捉えられます。
同じグループのDYNASTARも盛り返しています。

伸び率ナンバーワンはelan。
オリジナルの3DロッカーAMPHIBIOが、完全に受け入れられつつあるようです。
日本法人のやる気しだいで、Volklに続いてブレイクするかもしれません。

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